2026閉幕レポート
Report
おおさかシネマフェスティバル2026、50年目の感謝を込めて開催
豪華ゲストによる表彰式後に、吉永小百合さんサプライズ生中継も!
寒さが残る3月8日(日)、通算50年目となる「おおさかシネマフェスティバル2026(実行委員長:高橋聰)」をホテルエルセラーン大阪5階のエルセラーンホールで開催しました。
今年は総合司会の浜村淳さんが残念ながら欠席となり、司会の蕭秀華さんがお一人で務めることに。 「皆さま 温かく見守ってください」という言葉と共に、大きな拍手で幕を開けました。
春岡勇二選考委員長による開会の挨拶では、2024年に『怪物』で新人賞を受賞した黒川想矢さんが『国宝』で主人公、 立花喜久雄の幼少期を演じたことから「おおさかシネマフェスティバルで選ばれた人が、活躍していかれる姿を見られるのは嬉しい」と語り、 「映画はその時代に大きく影響しています。皆さんで、映画・時代・世界を目撃しましょう」と宣言しました。
今年は総合司会の浜村淳さんが残念ながら欠席となり、司会の蕭秀華さんがお一人で務めることに。 「皆さま 温かく見守ってください」という言葉と共に、大きな拍手で幕を開けました。
春岡勇二選考委員長による開会の挨拶では、2024年に『怪物』で新人賞を受賞した黒川想矢さんが『国宝』で主人公、 立花喜久雄の幼少期を演じたことから「おおさかシネマフェスティバルで選ばれた人が、活躍していかれる姿を見られるのは嬉しい」と語り、 「映画はその時代に大きく影響しています。皆さんで、映画・時代・世界を目撃しましょう」と宣言しました。
■おおさかシネマフェスティバル2025 監督賞、主演男優賞、ワイルドバンチ賞 受賞記念『侍タイムスリッパ―』上映
本作上映後、本作の安田淳一監督がご登壇。昨年表彰式が叶わなかった事から、安田監督に2025年度の監督賞、主演男優賞、ワイルドバンチ賞の賞状とトロフィーを授与しました。 私財をつぎ込み、助成金を申請して満身創痍の中作った同作。大ヒットして今年の納税額が恐ろしいことになっていると告白し、「この税金が本当に困っている人や現場で頑張っている人に使われて欲しい」。
現在は、本作のスピンオフとなるドラマ『心配無用ノ介』が7月中旬よりBS TBSでの放送を控え、さらに二条城でのエンターテインメント演劇(城劇)に携わっている事を発表。 今後は山田洋二監督の『男はつらいよ』のリブートをやりたいと意欲を示されました。
本作上映後、本作の安田淳一監督がご登壇。昨年表彰式が叶わなかった事から、安田監督に2025年度の監督賞、主演男優賞、ワイルドバンチ賞の賞状とトロフィーを授与しました。 私財をつぎ込み、助成金を申請して満身創痍の中作った同作。大ヒットして今年の納税額が恐ろしいことになっていると告白し、「この税金が本当に困っている人や現場で頑張っている人に使われて欲しい」。
現在は、本作のスピンオフとなるドラマ『心配無用ノ介』が7月中旬よりBS TBSでの放送を控え、さらに二条城でのエンターテインメント演劇(城劇)に携わっている事を発表。 今後は山田洋二監督の『男はつらいよ』のリブートをやりたいと意欲を示されました。
<表彰式>
4冠となった『てっぺんの向こうにあなたがいる』の受賞者をはじめ、豪華受賞者をお招きしての表彰式の模様をご紹介します。
4冠となった『てっぺんの向こうにあなたがいる』の受賞者をはじめ、豪華受賞者をお招きしての表彰式の模様をご紹介します。
■主演男優賞 長塚京三 (『敵』)
吉田大八監督とタッグを組んだ『敵』で見事主演男優賞を受賞した長塚京三さん。「今日、ここで大阪の映画好きの皆さんと対面できて、とても嬉しいです。あぁ、こういう方たちに見てもらう為に映画をやっているんだなという実感があります」と受賞のご挨拶をされました。
一番喫緊となる老いやそれに伴う衰えに対して「自分の立ち位置を映画にしなくてどうするんだ」という気持ちで、二つ返事で引き受けたという長塚さん。「監督や僕の自宅、仕事場とかで読み合わせを重ねてから、撮影に入りました」。
春岡さんより「老いがテーマで、奥さんを無くされた後に一人で丁寧に生きていたけれども、そこに敵がやってくるというメールから、精神のバランスと生活のリズムを崩していく渡辺儀助の役はどうでしたか」と問われると、「まさに僕の日常と同じ。あまりにも似すぎている自分の役を演じのはしんどい。渡辺儀助を演じている長塚京三を演じるという風な、それって演技しないっていうこと?その客観性が欲しいとだいぶ悩みました」と撮影当時の葛藤を回想されました。
吉田大八監督とタッグを組んだ『敵』で見事主演男優賞を受賞した長塚京三さん。「今日、ここで大阪の映画好きの皆さんと対面できて、とても嬉しいです。あぁ、こういう方たちに見てもらう為に映画をやっているんだなという実感があります」と受賞のご挨拶をされました。
一番喫緊となる老いやそれに伴う衰えに対して「自分の立ち位置を映画にしなくてどうするんだ」という気持ちで、二つ返事で引き受けたという長塚さん。「監督や僕の自宅、仕事場とかで読み合わせを重ねてから、撮影に入りました」。
春岡さんより「老いがテーマで、奥さんを無くされた後に一人で丁寧に生きていたけれども、そこに敵がやってくるというメールから、精神のバランスと生活のリズムを崩していく渡辺儀助の役はどうでしたか」と問われると、「まさに僕の日常と同じ。あまりにも似すぎている自分の役を演じのはしんどい。渡辺儀助を演じている長塚京三を演じるという風な、それって演技しないっていうこと?その客観性が欲しいとだいぶ悩みました」と撮影当時の葛藤を回想されました。
■主演女優賞 吉永小百合 (『てっぺんの向こうにあなたがいる』) (音声メッセージ)
「吉永小百合です。おおさかシネマフェスティバル2026での受賞、とびっきり嬉しいです。選んでいただき、感謝の思いでいっぱいです。
それなのに出席できずに本当に申し訳ございません。今日は五島列島の北のてっぺん新上五島町というところで、『てっぺんの向こうにあなたがいる』の上映会があるんです。1,000人近い島の方たちが見てくれることになっています。
映画館のないこの島で、私が自分の映画を上映するのが4回目なんですけれども、大阪での今日の受賞のことを島の皆さまにこれから伝えます。ありがとうございました」
「吉永小百合です。おおさかシネマフェスティバル2026での受賞、とびっきり嬉しいです。選んでいただき、感謝の思いでいっぱいです。
それなのに出席できずに本当に申し訳ございません。今日は五島列島の北のてっぺん新上五島町というところで、『てっぺんの向こうにあなたがいる』の上映会があるんです。1,000人近い島の方たちが見てくれることになっています。
映画館のないこの島で、私が自分の映画を上映するのが4回目なんですけれども、大阪での今日の受賞のことを島の皆さまにこれから伝えます。ありがとうございました」
■助演男優賞 若葉竜也 (『てっぺんの向こうにあなたがいる』)
「最近、学生時代に見ていた人たちとお仕事ができる事が多くなって、今回、映画の脚本にしても出来過ぎた話で笠松さん、阪本順治監督、吉永さんと、こんな場所で立てるなんて思ってもいませんでした」と受賞の喜びを表現した若葉さん。さらに「初めて見た時衝撃的な俳優さんだった伊東蒼さんと一緒に受賞できた事も本当に嬉しく思っています」。
若葉さんが演じたのは、阪本監督から「もっと反抗的に」と演出されたという長男・真太郎役。母で登山家の多部純子役の吉永さん、夫・正明役の佐藤浩市さんとの共演は自身も緊張したと明かす一方、「おふたりがまだ緊張している姿を見て、映画の現場で緊張しているのが『正しい』と言われている気がして救われました」と、映画界のレジェンドたちとの撮影を振り返りました。若葉さんは峯田和伸さんとのW主演の話題作『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が3月27日の公開を控えています。
「最近、学生時代に見ていた人たちとお仕事ができる事が多くなって、今回、映画の脚本にしても出来過ぎた話で笠松さん、阪本順治監督、吉永さんと、こんな場所で立てるなんて思ってもいませんでした」と受賞の喜びを表現した若葉さん。さらに「初めて見た時衝撃的な俳優さんだった伊東蒼さんと一緒に受賞できた事も本当に嬉しく思っています」。
若葉さんが演じたのは、阪本監督から「もっと反抗的に」と演出されたという長男・真太郎役。母で登山家の多部純子役の吉永さん、夫・正明役の佐藤浩市さんとの共演は自身も緊張したと明かす一方、「おふたりがまだ緊張している姿を見て、映画の現場で緊張しているのが『正しい』と言われている気がして救われました」と、映画界のレジェンドたちとの撮影を振り返りました。若葉さんは峯田和伸さんとのW主演の話題作『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が3月27日の公開を控えています。
■助演女優賞 伊東蒼 (『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』)
「ちょっと落ち込んでしまったり、どうしても前に進めない時に、優しく包み込んでくれるような言葉がたくさんある作品。これからも映画作りに関わることができる喜びを大切に頑張っていきたいと思います」とご挨拶された伊東さん。映画の肝となる長ゼリフに関しては、「『街灯の蛾み見とったやろ』というセリフがあるんですけど、本当に(蛾を)見ているんですよ。セリフ(言葉)からは伝わりきらなかった切なさもあり、(自分も)切なくなりながらの撮影でした」とエピソードを披露。インタビューした春岡さんも「去年の映画を全部見渡しても、一番印象に残っているシーンといっても過言ではない。恋する女性のカテゴリーがあるとすれば、ここ何年の歴史に残る、映画ファンみんな度肝を抜かされました」と名シーンぶりを力説しました。さらに、クセの強い名優たちとの共演が多い伊東さんは「勉強させていただくことがたくさんあって、毎回『自分もこういう風になりたいな』と気持ちを更新させています」と語られました。
「ちょっと落ち込んでしまったり、どうしても前に進めない時に、優しく包み込んでくれるような言葉がたくさんある作品。これからも映画作りに関わることができる喜びを大切に頑張っていきたいと思います」とご挨拶された伊東さん。映画の肝となる長ゼリフに関しては、「『街灯の蛾み見とったやろ』というセリフがあるんですけど、本当に(蛾を)見ているんですよ。セリフ(言葉)からは伝わりきらなかった切なさもあり、(自分も)切なくなりながらの撮影でした」とエピソードを披露。インタビューした春岡さんも「去年の映画を全部見渡しても、一番印象に残っているシーンといっても過言ではない。恋する女性のカテゴリーがあるとすれば、ここ何年の歴史に残る、映画ファンみんな度肝を抜かされました」と名シーンぶりを力説しました。さらに、クセの強い名優たちとの共演が多い伊東さんは「勉強させていただくことがたくさんあって、毎回『自分もこういう風になりたいな』と気持ちを更新させています」と語られました。
■新人男優賞 黒崎煌代 (『見はらし世代』)
「(兵庫県)三田出身の田舎者が東京のシティボーイの役を演じて大丈夫かなと思ったんですけど、今回が初の長編映画となる団塚唯我監督が同世代で良い掛け合いができた結果なのかなと」と受賞作について話した黒崎さん。日本映画作品賞の『国宝』と同じ監督週間に選ばれ参加したカンヌ国際映画祭では、監督と二人とも荷物を紛失し、パンツを買った思い出を披露し、会場からも笑いが起こりました。「監督自身が東京のザ・シティボーイなので、一緒に渋谷に行ったり、MIYASHITA PARKを観察したり、監督とコミュニケーションをとりました。ハチ公前で行われていた文化が、都市開発によって移動していった映画でもある」と、これまでの東京を描く映画とは異なる「都市開発」「移動」にが印象的な作品であることを語られました。
「(兵庫県)三田出身の田舎者が東京のシティボーイの役を演じて大丈夫かなと思ったんですけど、今回が初の長編映画となる団塚唯我監督が同世代で良い掛け合いができた結果なのかなと」と受賞作について話した黒崎さん。日本映画作品賞の『国宝』と同じ監督週間に選ばれ参加したカンヌ国際映画祭では、監督と二人とも荷物を紛失し、パンツを買った思い出を披露し、会場からも笑いが起こりました。「監督自身が東京のザ・シティボーイなので、一緒に渋谷に行ったり、MIYASHITA PARKを観察したり、監督とコミュニケーションをとりました。ハチ公前で行われていた文化が、都市開発によって移動していった映画でもある」と、これまでの東京を描く映画とは異なる「都市開発」「移動」にが印象的な作品であることを語られました。
■新人女優賞 中川未悠 (『ブルーボーイ事件』)
同作舞台挨拶のため訪問していた台湾から直接会場に駆け付けてのご登壇。「(役の)さちと中川未悠自身の、今まで悩んできた事も重なる部分がすごく沢山あったので、さちを演じる事はもちろん、自分自身の気持ちを見てくださる方に届けられればいいなと思いました」と初演技にチャレンジした本作出演時の想いを明かされました。漫画『となりのトランス少女ちゃん』の実写化となる次回作も撮影を終えたそうで、これからも女優としての活動を続けていきたいと力強く語られました。
同作舞台挨拶のため訪問していた台湾から直接会場に駆け付けてのご登壇。「(役の)さちと中川未悠自身の、今まで悩んできた事も重なる部分がすごく沢山あったので、さちを演じる事はもちろん、自分自身の気持ちを見てくださる方に届けられればいいなと思いました」と初演技にチャレンジした本作出演時の想いを明かされました。漫画『となりのトランス少女ちゃん』の実写化となる次回作も撮影を終えたそうで、これからも女優としての活動を続けていきたいと力強く語られました。
■監督賞 阪本順治
「李相日来いよ!」と直前の李監督のビデオメッセージにツッコミを入れた、今回で4度目の受賞となる阪本監督。吉永さん、若葉君、45年前に美術として入った時のカメラマンだった笠松さんと一緒に賞をいただいて、本当に嬉しい限りと喜びを表現されました。
「頭に血が上った事はあるんですけど、山は登った事がなくて」と会場を笑わせた阪本監督、吉永小百合さんはダジャレが大好きで「衣装合わせで登山靴の色が合わないと思って『ちょっとすみません、その靴替えます』と言ったら、吉永さんが『靴だけに覆(クツがえ)しましたね』って。スタッフに対する気遣いも含めて、本当に素晴らしかったです」。記念上映を前に、「登山の映画でもあるんですけど、登山隊との絆や家族の愛でもあるので、そういうところでも魅力を感じていただければと思います」と締めくくりました。
「李相日来いよ!」と直前の李監督のビデオメッセージにツッコミを入れた、今回で4度目の受賞となる阪本監督。吉永さん、若葉君、45年前に美術として入った時のカメラマンだった笠松さんと一緒に賞をいただいて、本当に嬉しい限りと喜びを表現されました。
「頭に血が上った事はあるんですけど、山は登った事がなくて」と会場を笑わせた阪本監督、吉永小百合さんはダジャレが大好きで「衣装合わせで登山靴の色が合わないと思って『ちょっとすみません、その靴替えます』と言ったら、吉永さんが『靴だけに覆(クツがえ)しましたね』って。スタッフに対する気遣いも含めて、本当に素晴らしかったです」。記念上映を前に、「登山の映画でもあるんですけど、登山隊との絆や家族の愛でもあるので、そういうところでも魅力を感じていただければと思います」と締めくくりました。
■日本映画 作品賞 『国宝』李相日 (ビデオメッセージ)
「阪本順治監督は僕の映画界でのお兄さんなので、監督賞をお祝いできずに心苦しいです。ずっと何年先まで言われるか、怖いです」
「阪本順治監督は僕の映画界でのお兄さんなので、監督賞をお祝いできずに心苦しいです。ずっと何年先まで言われるか、怖いです」
■外国映画作品賞 『ワン・バトル・アフター・アナザー』ワーナー・ブラザーズ 宣伝プロデューサー 園千明
受賞の感謝を伝えると共に、「ワーナー・ブラザーズは日本における劇場配給業務を2025年12月に終了しましたが、これからもワーナー・ブラザーズが送る物語が日本中の皆さまに愛され、お楽しみいただける事を心より願っております」とコメントされました。
受賞の感謝を伝えると共に、「ワーナー・ブラザーズは日本における劇場配給業務を2025年12月に終了しましたが、これからもワーナー・ブラザーズが送る物語が日本中の皆さまに愛され、お楽しみいただける事を心より願っております」とコメントされました。
■脚本賞 『ナイトフラワー』内田英二 (メッセージ寄稿)
「おおさかシネマフェスティバル2026」での脚本賞受賞、大変嬉しく思います。オリジナル作品が年々少なくなっている中で、大変励みになります。今回の受賞を機に、いっそう良いストーリーを書けるよう精進したいと思います。ありがとうございました」
「おおさかシネマフェスティバル2026」での脚本賞受賞、大変嬉しく思います。オリジナル作品が年々少なくなっている中で、大変励みになります。今回の受賞を機に、いっそう良いストーリーを書けるよう精進したいと思います。ありがとうございました」
■撮影賞 『てっぺんの向こうにあなたがいる』笠松則通
(7歳の女の子からの花束贈呈に)「素晴らしいお嬢さんから花束をいただいたのは初めて。それが一番感動しました」と優しい笑みを浮かべた笠松さん。「この作品では3つの初めての経験があります。初めて富士山に登った事、映画の中で約50年の時代を描く事、そして吉永小百合さんをファインダーを通して見つめる時間が一番嬉しかった事です」と語られました。
(7歳の女の子からの花束贈呈に)「素晴らしいお嬢さんから花束をいただいたのは初めて。それが一番感動しました」と優しい笑みを浮かべた笠松さん。「この作品では3つの初めての経験があります。初めて富士山に登った事、映画の中で約50年の時代を描く事、そして吉永小百合さんをファインダーを通して見つめる時間が一番嬉しかった事です」と語られました。
■音楽賞 原摩利彦 (ビデオメッセージ)
「幼少期を大阪で過ごし、梅田の映画館でたくさん映画を観て育ちましたので、おおさかで賞をいただけて嬉しい」
「幼少期を大阪で過ごし、梅田の映画館でたくさん映画を観て育ちましたので、おおさかで賞をいただけて嬉しい」
■新人監督賞 山本環 (ビデオメッセージ)
「初めての商業映画で松井プロデューサーをはじめ、いろんな方の力を借りて、挑戦させていただいた作品です。来年、再来年も精力的に映画を作っていくので、本当に素敵な映画を届けられるよう頑張ってまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします」
会場では、山本監督の代理でプロデューサーの松井俊之さんがご登壇。「山本監督は大阪芸術大卒業後、プロになるため、ものすごくアウトプットの努力をしていた。ネットをはじめ様々な場所で多くの映像を上げており、めぐり合う事ができた。映画業界のために、若い監督に出てきていただきたい」と若者にエールを送られました。
「初めての商業映画で松井プロデューサーをはじめ、いろんな方の力を借りて、挑戦させていただいた作品です。来年、再来年も精力的に映画を作っていくので、本当に素敵な映画を届けられるよう頑張ってまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします」
会場では、山本監督の代理でプロデューサーの松井俊之さんがご登壇。「山本監督は大阪芸術大卒業後、プロになるため、ものすごくアウトプットの努力をしていた。ネットをはじめ様々な場所で多くの映像を上げており、めぐり合う事ができた。映画業界のために、若い監督に出てきていただきたい」と若者にエールを送られました。
■受賞記念上映『てっぺんの向こうにあなたがいる』の前に、吉永小百合さんがオンラインによる生中継でご出演!
表彰式終了後に吉永さんのオンラインによる特別出演が実現し、観客の皆さんにとってサプライズでスペシャルな時間となりました。
表彰式をリモートで見ていたという吉永さんは、「ダジャレは監督の方がもっともっと沢山言っていますので、皆さん誤解なさらないように」
と先制パンチ。息子役の若葉さんについては「(役では)母に反抗ばかりしていたんですけど、もう少し仲良しのシーンも撮りたかったと思います。とっても素敵な方です」、カメラマンの笠松さんはご挨拶をしようとしてもいつも下を向いているので、「もしかしたら私のこと嫌いなんじゃないかな」とちょっと悩んだ事があること、本当はとても優しく素敵な方であることを語られました。
そんな吉永さんに対し阪本監督が「映画界がもっと元気だった頃には相当過酷な撮影もたくさんあり、物凄いスピードで映画を撮っていた時代の方。こちらが無様な所を見せられないし、背中を見てついていくようなまさに『国宝』です」と敬意を表すと、吉永さんに「勉強して皆さんに迷惑かけないように次回はやりますので、よろしくお願いします」と返され、若葉さんが「何十倍勉強したらいいですか、僕は」とつぶやく一幕も。
すかさず吉永さんからの「いやいや、もう完璧なんです。若葉ちゃんは」との謙虚な反応とお茶目な呼び方に、会場がどっと笑いに包まれました。
モデルとなった田部井淳子さんとは一度だけお目にかかった事があるという吉永さん。「本当に潔い方で、覚悟して前にどんどん行くっていう雰囲気が少しでも出せたらと思ってやりました。監督には色々とサポートしていただいて、感謝しています」。
ダジャレでコミュニケーションを取っていたという阪本監督と吉永さんの話から、司会の簫さんにダジャレのことを聞かれた若葉さんは、「スペインの映画祭に監督と一緒に行った時は、毎日ダジャレを聞いて困っていました。僕は」と明かすと、阪本監督が「若葉君はダメです。ダジャレは」と断言。終始笑いの絶えない、和やかな時間となりました。
最後に吉永さんから「少しでもご挨拶できたらと思って、こんな形を皆さんがスタンバイしてくださったので有難いと思っています。観客の皆さまにくれぐれもお詫びをしてよろしくお伝えください。そして選んでくださった審査員の方たちにも感謝しております。ありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくられました。
表彰式終了後に吉永さんのオンラインによる特別出演が実現し、観客の皆さんにとってサプライズでスペシャルな時間となりました。
表彰式をリモートで見ていたという吉永さんは、「ダジャレは監督の方がもっともっと沢山言っていますので、皆さん誤解なさらないように」
と先制パンチ。息子役の若葉さんについては「(役では)母に反抗ばかりしていたんですけど、もう少し仲良しのシーンも撮りたかったと思います。とっても素敵な方です」、カメラマンの笠松さんはご挨拶をしようとしてもいつも下を向いているので、「もしかしたら私のこと嫌いなんじゃないかな」とちょっと悩んだ事があること、本当はとても優しく素敵な方であることを語られました。
そんな吉永さんに対し阪本監督が「映画界がもっと元気だった頃には相当過酷な撮影もたくさんあり、物凄いスピードで映画を撮っていた時代の方。こちらが無様な所を見せられないし、背中を見てついていくようなまさに『国宝』です」と敬意を表すと、吉永さんに「勉強して皆さんに迷惑かけないように次回はやりますので、よろしくお願いします」と返され、若葉さんが「何十倍勉強したらいいですか、僕は」とつぶやく一幕も。
すかさず吉永さんからの「いやいや、もう完璧なんです。若葉ちゃんは」との謙虚な反応とお茶目な呼び方に、会場がどっと笑いに包まれました。
モデルとなった田部井淳子さんとは一度だけお目にかかった事があるという吉永さん。「本当に潔い方で、覚悟して前にどんどん行くっていう雰囲気が少しでも出せたらと思ってやりました。監督には色々とサポートしていただいて、感謝しています」。
ダジャレでコミュニケーションを取っていたという阪本監督と吉永さんの話から、司会の簫さんにダジャレのことを聞かれた若葉さんは、「スペインの映画祭に監督と一緒に行った時は、毎日ダジャレを聞いて困っていました。僕は」と明かすと、阪本監督が「若葉君はダメです。ダジャレは」と断言。終始笑いの絶えない、和やかな時間となりました。
最後に吉永さんから「少しでもご挨拶できたらと思って、こんな形を皆さんがスタンバイしてくださったので有難いと思っています。観客の皆さまにくれぐれもお詫びをしてよろしくお伝えください。そして選んでくださった審査員の方たちにも感謝しております。ありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくられました。